三式中戦車
名称 | 三式中戦車(チヌ) | CV | 折原奏衣 | ||||
イラスト | rondobell | ||||||
主兵装 | 三式七糎半戦車砲Ⅱ型 | ||||||
補助兵装1 | -- | ||||||
補助兵装2 | -- | ||||||
装甲 | -- | ||||||
補助装甲 | -- | ||||||
携行品 | -- | ||||||
対歩兵 | 35/101 | 装甲 | 12/80 | 索敵 | 50/70 | ||
対装甲 | 20/91 | 命中 | 12/33 | 運 | 10 | ||
対航空 | 5/61 | 回避 | 15/31 | 渡渉 | 4 | ||
燃料 | 27 | 弾薬 | 14 | 耐久 | 70 | 属性 | |
解体 | 燃料20、弾薬20、鋼材30、61式52口径90mmライフル砲、増加装甲(鉄) |
昇級 | 必要Lv | 必要資材 | 耐久 | 対歩兵 | 対装甲 | 対航空 | 装甲 | 命中 | 回避 | 索敵 | 運 | 渡渉 |
改1 | 20 | 800/600/600 | 5 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 10 | - | - |
改2 | 60 | 1600/1000/1000 | 5 | 3 | 3 | 2 | 2 | 3 | 2 | 10 | - | - |
本気、見せちゃいましょう!
三式中戦車チヌと申します。大戦中に本土決戦用兵器として登場しましたが、実戦では使われる事なく、土浦で長い間保管されていました。歴代の陸自車両達と一緒にグランド脇で演習を眺めてましたが、ここでまさかの再登場です!! 主砲は90式ですよっ!! 野砲だけどね……。
セリフ一覧
セリフ一覧
入手方法
- イベント指令報酬(2018/4/18-4/25)
- 茨城県土浦市初回解放時に確定ドロップ
- 茨城県全域で勝利時低確率でドロップ(土浦では約1.4%、他不明)
- 限定製造にて2.15%で入手
合成強化
合成 | 効果範囲 | Lv | 効果 |
戦車 | -- | 1 | なし(Lv2から対装甲火力アップ) |
自身 | 2 | 対装甲火力3アップ | |
3 | 対装甲火力7アップ | ||
4 | 対装甲火力14アップ | ||
5 | 対装甲火力20アップ |
備考
2016/8/24 褐色三式チヌたんの秘密。【rondobell 】
2016/4/20 最初期の三式中戦車チヌのスケッチです。【rondobell 】
2016/4/19 チヌ「つ、土浦で待ってまーす!」 ♪:Z・刻をこえて【rondobell 】
三式中戦車とは、かつて大日本帝国陸軍が開発、生産した戦車である。開発名はチヌ、これは中戦車として10番目(いろはにほへとちりぬ)に開発された事を意味する。
時は1944年、太平洋戦争初期にアジア太平洋に配備されていたM3スチュアート軽戦車はすっかり姿を消し、ヨーロッパから引き抜かれたM3リー中戦車や新型のM4シャーマン中戦車が日本軍の前に立ちはだかるようになった。M3軽戦車でさえ砲塔換装を行った九七式中戦車改(チハ改)や新型の一式中戦車チヘを投入してなんとか対抗していた日本軍ではまったく歯が立たず、間に合わせのチハやチヘではなく対戦車戦闘を視野に入れた新型戦車の必要性を痛感することになる
1941年時点でのちの四式中戦車チト・五式中戦車チリの開発は始まってはいたが、数々の計画変更や仕様変更で開発が難航しており、今すぐにでもこの種の戦車が欲しかった軍部の要望により作られたのが三式中戦車である。
主砲の三式七糎半戦車砲II型はセリフ通り九〇式野砲を改良したもので、威力に関しては600m辺りでM4を正面から撃破出来る想定だった。ただ発射方式は引き金式ではなく拉縄(榴弾砲等で紐を引っ張って点火するあれ)による点火の為、引き金式と違い引っ張るという動作による発射までのラグが発生してしまう(現代でもM109やPZH2000等の自走砲で使われてはいるが基本的に対戦車戦を想定しない兵器に装備される)
ただそのような欠点を抱えていながら生産に踏み切った辺り余程改修する時間も無かったと思われる。
生産数は66両(166両という説も)。全て本土決戦用に配備されたため、実戦に使用された車両は一両も無かった。
戦後現存する唯一の車輌は土浦駐屯地内の土浦武器学校に展示されている。
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- 最終更新:2023-07-19 21:27:44